ホームページを初めて作る方へ

ホームページが初めての方でも大丈夫です!

ホームページ作成に初めてとりかかるのであれば、最初は不安もあると思います。

初めてのことをやるのに全然わからないのは当然。最初は皆初心者ですから、心配いりません!
当社が分かりやすくご案内しますので、ご安心ください。
ホームページ作成と運用に必要なことをしっかり理解して、活用していきましょう!

ホームページを考えるときの順番

ホームページの作成を始めるにあたり、絶対に守っていくべき順番があります。
1. ホームページの「目的」と「目標」を明確化しましょう。
2. ユーザーが求める情報を得られやすいように、「全体の設計」を考えましょう。
3. ユーザーがどんな情報を得たいのか理解し、どんな人にもわかりやすいようにコンテンツをつくりましょう。
4. 作って終わりではなく、ユーザーからの反響などを踏まえて更新と改善を継続して行っていきましょう。

この中でも最も重要なのが、最初のホームページの「目的」の明確化です。
このポイントが抜けてしまうと、ホームページを作成していく中で方針や考え方がぶれてしまいます。
しかし、この「目的」の明確化を行わずに進めてしまうのが非常に多いのが現実なんです。

1.まずホームページの目的から考えましょう

まず、ホームページを作成する目的からしっかり考えましょう。
目的によって、ホームページに載せるべき内容も、当然変わってきます。

御社がホームページを作成して、達成したいことは何でしょうか?
・契約に直結する「お申し込み」をしてもらうこと?
・見込み客につながる「お問い合わせ」や「資料請求」をしてもらうこと?
・見込み客を増やすための「メルマガ登録」をしてもらうこと?
・それとも、名刺や会社概要としての「コーポレートサイト」を作って、自社の情報を得てもらうこと?
・自社の信頼感を高めたり、専門家としてのブランド力を高めるための「情報発信」すること?
・商品を販売すること?アプリをダウンロードしてもらうこと?

→→まずは、ホームページを作成して果たしたい目的をしっかり明確にしましょう。

2.続いて、目的を達成するための「目標」を明確にしましょう

目的を明確にできたら、次にホームページで達成していく「目標」を明確にしましょう。

「目標」は目的を達成するためのステップとして、数字などで具体的に設定し、達成しているかいないかを明確にしていく必要があります。

月に何件のお申し込みを獲得するか?
何件のお問い合わせや資料請求を受けるか?

目標を明確にすることで、その達成のために必要なことが決まってきます。

例えば、ホームページを運営していくと、「ホームページにアクセスしたユーザーのうち、何人がお申し込みなどの成果に進んでくれるか」という 「成果率」という割合が計算できてきます。
目標のお申し込み数が「10件」で、成果率が「1%」だとしたら、
アクセス数×成果率1%=お申し込み数10件
という計算をすることができますので、この場合必要なアクセス数は「1,000」ということになります。
すなわち、目標のお申し込み「10件」を得るために、アクセス数の目標を「1,000」という明確な数字にすることができるのです。

この目標が明確でなければ、ゴールが決まらないことになってしまいますので、何をどうすればいいのか分からなくなってしまいますよね。

3.目的と目標を達成するための、ホームページの「全体の設計」をしましょう

ホームページ作成の「目的」と「目標」が決まったら、達成するためのホームページの「全体の設計」を行いましょう。
ホームページを見に来てくれたユーザーに、最終的な目標である「アクション」を行ってもらうために、ホームページを設計していきます。

まず、ユーザーがどのような心理でホームページに入ってくるのか、から考えていきます。
ユーザーがどのような不安を持っていて、解決したいと思っているのか。
御社のお客様が何を解決したいと思ってホームページに訪れるのか、明確に整理してみましょう。
例)肩が痛い。痩せたい。学校の成績が上がらない。。。
  業務効率を上げたい。売上を上げたい。お客様を増やしたい。
その解決のために必要な情報を提供することが重要です。

また、その情報をスムーズに理解してもらうために、ユーザーの疑問を解決していく順番で情報を掲載していくと、より良いコンテンツになっていきます。
ユーザーがどのように疑問を持つのか、ユーザーの視点に立って考えてみましょう。

例)肩が痛くて整骨院を探している人

1.肩が痛いので、行きやすい場所の整骨院を探して、ホームページへアクセス
2.「肩の痛みをとってもらえるだろうか・・・」と情報を探す
3.「すぐに見てもらえるだろうか・・・」と営業時間を確認
4.「行きやすいところにあるだろうか・・・」とアクセス情報を確認
5.「予約はできるだろうか・・・」と予約についての情報を確認

さらには、
6.「信用できる整骨院だろうか・・・」「評判はどうだろうか・・・」といった信頼できるかどうかの情報も確認

このように、ユーザーが疑問や不安に思うことを想定して、それに応えるコンテンツを用意していくと、よりお客様の欲しい情報を提供できるようになります。

そして、情報を得て疑問を解決していった結果、ユーザーは何を決め手にして「お申し込み」などの行動に移るのか、についても考えてみましょう。
・他社との比較をした上で、金額が一番安かったからなのか
・人が信頼できると思ったのか
・キャンペーンなどがきっかけになったのか
その最後の決め手となる情報まで提供できれば、ユーザーが行動に移ってくれる可能性を高められますよね。

実際にお客様が、
・どのようなことに不安を持っていたのか
・情報を得ていく中でどんなことが疑問として沸いてきたのか
・何を決め手として御社を選んでくれたのか、
これらの情報をいただけるのであれば非常に有効です。是非聞いてみてください。

欲しい情報を得て、アクションに移りたいという気持ちになったユーザーに、すぐにアクションに移ってもらいやすいようにすることも重要なポイントです。
お申し込みやお問い合わせ、資料請求などを行ってもらうためのメールフォームへのリンクボタンや、電話番号やFAX番号などを、すぐに見つかる箇所に掲載しておくことがまず基本です。
フォームの入力項目は極力少なくしたり、例の載せ方をわかりやすくするなど、ユーザーがストレスを感じずに進められるような工夫をすることも重要です。

このように、ユーザーが「ホームページに訪問する→アクションに移る」という流れを実現するために、ホームページの内容を決めていくことが、ホームページの「全体の設計」ということになります。

設計に沿ったコンテンツを、ユーザーにわかりやすく作りましょう

ホームページ作成のために全体の設計ができたら、いよいよホームページのコンテンツを作成していきましょう。
全体の設計に沿って、ユーザーに分かりやすい表現で作成していきます。

その際、注意しなければいけないのは「自分(自社)の言いたいこと、伝えたいこと」ではなく、「ユーザーが求めていること」を書くということです。
ホームページ作成の際には、どうしても「自分たちの思い」や「自社の製品がいかに優れているか」ということを伝えたいと思ってしまうものです。
しかし、ユーザーにとってまず重要なのは、その商品、サービスが「自分にとって役立つのか」「自分の悩みを解決してくれるのか」ということです。
それを確かめるためにホームページなどで情報を集めています。
そこに、商品、サービスのアピールをされてしまうと、売り込まれてしまうものと思ってしまい、ユーザーは離れていってしまいます。

反対に、自分が悩んでいることに応えてくれるということがわかると、真剣に読み進め、理解しようとしてくれます。
その段階になって「自分たちの思い」などのコンテンツを読んでもらい、ユーザーに信頼感を持ってもらうと、より信頼感を高めることになってきます。

コンテンツを作成していく際には、専門用語など分かりにくい表現はなるべく避けましょう。
分かりにくい表現は読む中でストレスになってしまうので、入れるとしても説明をしっかり入れて、「小学五年生でも分かるように」表現しましょう。

どのくらいの情報を載せるべきなのか、ということも疑問になると思いますが、「こんなことまで書いても、誰も読まないよな・・・」というようなことも、書いておきましょう。
ホームページに載っている情報は、ユーザーによって求める広さや深さが違うので、読む人は読むし、読まない人は読みません。
しかし、読まない人=欲しい情報が限られている人は最低限の情報でもいいかもしれませんが、読みたい人=広く情報が欲しい人が、求めている情報が載っていないために読めなかったら、その人はアクションに移ろうと思うでしょうか。
読まない人に合わせて情報を少なくしておくことは、読む人を逃すことになってしまうのです。

チラシやパンフレットなどの紙面と違って、Web(ホームページ)はスペースの制限がないので、情報を多くしても負担にはなりませんし、載せられる情報量も限られることはありません。
もちろん、十分に情報を載せようとした結果、余計な情報と思ってしまい、読みづらく感じてしまう人もいますので、ユーザーそれぞれが欲しい情報を見つけやすいように、掲載の仕方を工夫しましょう。最低限必要な情報+更なる情報は「詳しくはこちら」というように分けていくことなどが有効です。

4.ホームページを作成した後は、修正と更新を行っていきましょう

ホームページを作成した後は、修正や更新を行って改善していく必要があります。最初に構築するだけでは駄目なのです。

ホームページはお店と同じで、お客様が求めるものに応えられるように改善を行っていく必要があります。
お店であれば、より長くお客様にいてもらえるように、より多くのものを買ってもらえるように、配置や見せ方などを工夫していきますよね。
ホームページも同様に、より滞在時間やアクションに移ってもらえる率を高められるような改善を行っていく必要があるのです。

最初にホームページを作成する際に考えたコンテンツ設計の、流れや配置、コンテンツの表現や情報量など、何が良くて何が良くないのか、
データを得たりお客様からの意見をもらったりすることで、改善するポイントを抑えていきます。

また、最新の状態に保つための更新を行っていくことも非常に重要です。
ホームページでの情報だけではなく、最近ではブログやFacebook、Twitterといった「ソーシャルメディア」と呼ばれるメディアも活用し情報発信の機会を増やすことで、親近感や信頼感につなげていくことも、ホームページやWebを活用して成果をあげていくためには有効です。

お客様が来てくれなければ始まらないので、集客も必要

ホームページを作成しても、ユーザーが見に来てくれなければ始まりません。
この点もお店と同じで、お店を開店するだけではお客様はなかなか来てくれませんので、看板を出したりチラシを配ったりしますよね。

ホームページでも、「集客」を行わなければ、ホームページを見てくれる人を増やすことができませんので、いろいろな方法を通して集客を行う必要があります。
ホームページへの集客には、具体的に以下のような方法があります。
・SEO(検索エンジン最適化)
・リスティング広告
・ソーシャルメディアの活用
・その他各種広告

ホームページの考え方が理解できたら

ホームページ作成の際に気をつけることが整理できたでしょうか?
まずはこれら1~4をしっかり行っていけば、ホームページを活用していけるはずです。
是非ホームページを活用して、御社の利益を上げていってください。

続いて、さらにホームページで成果を上げていくためのポイントをご案内します。
→「ホームページで成果をあげる4つのポイント」はこちら


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